時計製作の材料、手法について

使用する材料の種類について

現在、当店の製作で一番多く使用している材料
木目があまり目立たず、やや白っぽくてつるつる感があります。
身近なところでは、つみきや木のおもちゃで用いられています。
加工性もよいのですが、糸鋸でカットしている時、もたもたしていると焦げ目が出来てしまいます^^;
焼き栗のようなニオイも(笑)
もちろん、焦げ目はちゃんと削り取りますのでご安心ください(^^;

木目もクッキリ、高級感もある材料です。
素材の雰囲気を活かし、ワンポイント的にデコレーションがある作品に向いていると思います。
糸鋸でデザインカットする際には咳き込むような独特の匂いがします(苦笑)

自分だけかもしれませんが、最近やや調達が難しくなっています。

■パイン材
ホームセンターでもよく見かけるDIY材料
ほとんど使用しておりませんが、ブナ材やケヤキ材と比較して軽いので、大きなサイズ(横幅60cmとか・・)の製作や全面塗装で木肌が隠れてしまう製作の際に使用しています。

■ひのき材
明るめの色合い、木肌もつるつるで加工性も良い材料です。
匂いも好きです(^^)
ただし横幅のあるきれいな材料の入手が困難です💦

■サクラ、イチョウ
メインで使用することはありませんが、材料調達に出かけた際に、いい感じのものが入手できれば使用しています。
仕上げオイルを塗るときれいな木目が浮かびあがるのも楽しみの一つです。

修飾部分を実現する方法について

ベースとなる時計筐体に対して、直接バーニングペンを用いて焼き入れます。
書き損じ(焼き損じ?)は許されません(・・;)💦

焼き入れでデザインの縁取りを行い、そのエリア内をペイントする手法も多く用いています。
表面を焦がす方法になりますので色は黒のみになります。

切り文字・デザインカットと違い、加工サイズに制限はありませんので細い線や特殊な形状(フォント)の文字にも柔軟に対応できます。

※焼き入れ加工例

※焼き入れ+ペイント加工例

時計筐体とは別に、厚さ3~4mm程度の薄い板を加工して、時間数字やロゴ、キャラクタを切り抜きます。
メイン部分で一番多用している手法です。
ユニークな曲線は糸鋸が大活躍です(^^)

最近では、作業効率化のために時間数字や漢字の多い文字部分はレーザーカットを行っています。

時計筐体やプレート部分への文字入れの際に使用しています。
焼き入れと同じく材料の表面を焼いていますので生成物は黒色のみ。単色のみとなります。
黒は黒ですが、焼き入れよりも薄いこげ茶色という方が正解かもしれません。

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デザインのご提案から木材加工、着色、最後の発送まで、我々2人で行っています。大量生産は出来ませんが、製作の細かいご要望にも柔軟に対応できます。

製作についてご不明な点や見積りなどお気軽にお問い合わせください。
ご質問の中で一番多い納期につきましては次の通りです。

 標準  :製作開始から5週間ほど。
 混む時期:製作開始から8週間ほど。

だいたい毎年1~3月が製作が混みあいます(^^;